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TVガイドみんなドラマ編集部
2021.11.21
📚原作本プレゼント📚 ドラマ原作はこうして生まれた! 担当編集者に聞く、ドラマ&原作本の魅力 ~NHK総合「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」~
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これまで多くの小説やマンガがドラマ化され、文字や絵、映像それぞれの表現手法で、ストーリーや登場人物、世界観が描かれてきました。
なかには、ドラマに合わせて原作も楽しみたい!というドラマファンの皆さんもいるのでは!?

今回は、現在放送中の「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」(NHK総合)の原作を担当された編集者・羽賀千恵さん(幻冬舎 編集本部第三編集局)に、原作の誕生秘話や阿佐ヶ谷姉妹のお二人の魅力などについてお聞きしました!

 『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』は、所属事務所にエッセイ本の執筆をご相談したのが始まりです。もともと、忙しくて連日お二人の映像だけが楽しみという時期があったのですが、自分がこれだけ魅了されているのだから、編集者として何か企画したいと思ったのがきっかけでした。
 そして、お二人にエッセイを書いていただきたいと思ったものの、何らかの軸が必要だと思って調べ始めました。
 まず、実際の姉妹ではないけれど同居している、しかもそれなりの年齢の女性同士……という生活ぶりは、同じような年齢層の、特に女性読者に、姉妹をそこまで知らなくても興味を持っていただけるのではないか、と考えました。一方で、お二人の佇まいには上品さやなつかしさもある。このギャップがエッセイにも出たらいいな、と考えたんです。
 当初は書き下ろしの書籍としてご相談していたのですが、お二人もお忙しく、なかなかコンスタントな執筆というのが難しかったので、途中で連載(※)という形にさせていただきました。

※編集部注 「幻冬舎plus」で連載

▶▶阿佐ヶ谷姉妹 木村美穂(左)と渡辺江里子

 姉役の渡辺江里子さんは、感情を丁寧に行きつ戻りつしながら表現するタイプ。一方、妹役の木村美穂さんは割とあっさりした、箇条書きも織り交ぜながら……という書き方だと思います。
 企画スタートが2016年7月で、連載スタートが2017年3月。なので、連載開始まで半年ちょっとでしょうか。その間、お二人と打ち合わせしながら、「日々の暮らし」と「仕事」の2本柱で項目を出していただき、書き進めていただきました。
 タイトルは、企画段階からなんとなく今のタイトルにしていたような記憶があります。あいまいで、すみません(笑)。書籍化して発売するときに他のタイトル案も考えましたが、最終的に元のタイトルがいいかなと思い、そのままにすることに決めました。

 連載が始まると、読者の皆さんからの評判は上々でした。特に(ネタバレになりますが)、お二人がお引越しを検討し始めてから、それぞれの暮らしに落ち着くに至るまでは、毎週多くの方に読んでいただきました。
 お二人が書かれる内容は、大それたオチがあったりするわけではなく、なんでもない日常のお話です。でも、それを面白く書ける方というのは、なかなかいらっしゃらないと思います。
 エッセイを書くということは普段のお仕事とはぜんぜんタイプの違うものになるので、特に江里子さんはすごくプレッシャーを感じていらっしゃったと思います。ですので担当編集としては、できるだけ重々しくならないように、と思っていました。とはいえ、お二人は皆さんがテレビでご覧になっているそのままで、お人柄も素晴らしいので、そこまで心がけることはなかったですね。頻繁にではないですがお二人とお会いして、色々とおしゃべりをしながら、「あ、それ面白いですね」、「ぜひ書いてください」というような合いの手を入れつつ、やり取りをさせていただきました。

 ドラマ化が決まったときは、狂喜乱舞でした。
 主演のお二人(木村多江、安藤玉恵)の出られた作品は折に触れて拝見しており、素晴らしく芸達者な俳優さんたちだと認識していたので、お引き受けいただけて、とてもうれしかったです。他の出演者の皆さんも個性豊かで、これは面白いドラマにしていただけること間違いなし、と感じましたね。
 さらに阿佐ヶ谷姉妹のお二人が挿入歌を歌うと聞き、良い意味でこれはヤバい!と思いました。私もレコーディングに立ち合わせてもらったのですが、ドラマの音楽を担当されている高城晶平さんと王舟さんのアドバイスで、お二人の歌い方が変幻自在になっていく様に、ものすごく感動しました。

 実際の放送を観て、月曜日の夜にふさわしい、心落ち着くドラマだと感じました。とはいえ、さりげないだけじゃない、ちょっとした人生のあれこれにも思いをはせていただける内容だと思いますので、ぜひ秋の夜長、お楽しみいただきたいです。

▶▶原作を担当された、羽賀千恵さん

 一方、原作の書籍では、お二人に書き下ろし小説を書いていただきました。
 元々、「ゴッドタン」(テレビ東京)の人気企画「私の落し方発表会」で“江里子先生”が書かれる脚本の大ファンだったので、ぜひ新作を江里子さんに書いてほしい、そして美穂さんバージョンもぜひ拝読したいと思い、ゴッドタンさんに許諾をいただきました。エッセイと同じく、お二人となんとなくおしゃべりしながらイメージを固めていただき、執筆いただいた感じでしょうか。

 原作も、きっとドラマ同様のほほんと、ゆるやかな気持ちになっていただける1冊だと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします!

📺ドラマ放送情報

「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」
NHK総合 毎週月曜日 後10:45~

📕原作作品紹介

『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(幻冬舎刊)

40 代・独身・女芸人の同居生活はちょっとした小競合いと人情味溢れるご近所づきあいが満載。エアコンの設定温度や布団の陣地で揉める一方、ご近所からの手作り餃子おすそわけに舌鼓。白髪染めや運動不足等の加齢事情を抱えつつもマイペースな日々が続くと思いきや――。地味な暮らしと不思議な家族愛漂う往復エッセイ。「その後の姉妹」対談も収録。

📚原作本プレゼント📚

『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(幻冬舎文庫刊)を、抽選で5名様にプレゼント!
ぜひご応募ください!!

▶応募方法

①「TVガイドみんなドラマ」(https://mindra.jp/)サイト内、各ページ右上の [無料新規登録] ボタンより会員登録。既に会員登録をされている方は②にお進みください。
②下記の「ドラマの詳しいあらすじ、コメント投稿はコチラ」より、「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」のページへ。
③ [投稿する] ボタンより、ドラマの感想・コメントを投稿。(同作品であれば、どの回のページでも構いません)
④応募完了!!

▶応募締切
2021年12月6日(月) ※「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」第5回放送日

▶注意事項
・ご応募いただいた方は、当サイトの利用規約(https://mindra.jp/terms)に同意されたものとみなします。
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