今度の舞台は女子高。 バツイチの主人公・露子（観月ありさ）が恋をした相手は、娘・灯（岡田奈々）の担任教師・三太（大谷亮平）だった。彼には婚約者・華子（松本まりか）がいたが、あろうことか灯が三太に惹かれ初め…!?　
嫉妬の炎に焼かれた露子がとった、驚きの行動は……前代未聞、シリーズ最高の壮絶すぎる禁断の“奪い愛”が展開されていく……！
実力派女優・観月ありさを主演に迎え、過去シリーズに出演した大谷亮平、松本まりかも参戦、AKB48の岡田奈々の演技も光るこの冬、注目の問題作。

【キャラクター＆キャスト】
・星野露子（観月ありさ）
プロのバイオリニストを目指していたバツイチの看護師。高校生の娘・灯がいる。もう何年も恋なんてしていない。街の楽器カフェでフルートを演奏する冬野三太と出会い、彼に婚約者がいることを知りながらも尾行して恋の妄想をするように。ある日、三太が娘の担任だとわかり動揺する露子。しかも灯は三太に恋心を抱き、三太もまた灯に恋をし始めていた。そのことに気づいた露子は、親として、恋する者として、驚くべき行動を取る……。

・冬野三太（大谷亮平）
私立高校「蘭桜女学院高等学校」の音楽教師。同じ学校の英語教師・十仲華子と婚約中。転校生である星野灯を気に掛けるうちに、次第に教師と生徒を超えた気持ちを抱くように。フルートを演奏するのが趣味の三太は、楽器カフェで出会った露子とも仲良くなっていく。婚約者の華子、生徒の灯、そして露子……。“奪い愛”の恋の真ん中に立たされた三太の運命は……。

・星野灯（岡田奈々）
「蘭桜女学院高等学校」に転校してきた高校2年生の生徒。母親の露子と二人暮らし。心臓に持病があり、ペースメーカーをつけている。父は職場で好きな人ができ、母と自分を捨てた。その経験から人を信用することができなくなり、転校の多さから友達を作らないように。そんな彼女に、担任の冬野三太は教師として真摯に向き合い続ける。次第に三太のことが好きになり始めた灯だが、三太には婚約者がいて……。

・晴山五月（松川星）
灯のクラスメイト。家柄もよく、首席で教師たちも気を遣う存在。誰にも心を開かない灯のことが気になり…好きになっていく。灯が三太に恋心を抱いていることを知り…嫉妬していく。

・十仲武（渡辺裕之）
華子の父。巨大ショッピングモールを全国に展開する大会社の社長。華子が幸せになるためなら何でもする。逆に華子を不幸にした奴は許せない…華子を裏切った三太に対して怒り狂っていく。

・鏡 真一（板橋駿谷）
華子の元婚約者だった男。親は政治家。プライドが高く、華子が自分の元を去って行ったことを根に持っている。

・十仲華子（松本まりか）
「蘭桜女学院高等学校」の英語教師。同じ女子高に勤める音楽教師・冬野三太と婚約中。生徒に対して本気で向き合う三太の姿勢に惚れていた。父親は大企業の社長で普通の高校教師である三太との結婚に反対、政治家の息子・鏡真一との結婚を望んでいた。興奮するとネイティブな英語が自然と出てしまう。

【スタッフ】
・脚本
鈴木 おさむ