刑事7人(2022) テレビ朝日系 毎週水曜 後9:00~9:54

東山紀之主演の人気刑事ドラマにジャニーズWEST・小瀧望が加入!

東山紀之演じる天樹悠を中心に、個性あふれる刑事たちが、時代とともに複雑化する犯罪に挑む人気刑事ドラマのシーズン8。
東山のほか、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、そして北大路欣也らおなじみのキャストが続投。新メンバーとして、ジャニーズWEST・小瀧望が加入する。
小瀧が演じるのは、新専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきた東大卒の新人・坂下路敏。いわゆるZ世代の路敏は効率重視で、会議はシェアボックスからリモートで参加、足を使っての聞き込みよりもSNSを駆使するなど、新専従捜査班を波乱に巻き込んでいく。さらに、新専従捜査班メンバーの別れも予告されている。

【キャラクター&キャスト】
・天樹悠(東山紀之)
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
過去シリーズで警視庁遺失物センター、機動捜査隊、SATに所属。一見朗らかだが、ふと人を食ったような態度を見せることもある。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。2005年の妻子を失くした事故が仕組まれたものであると判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在はただ前を向いて進もうと努めている。資料の僅かな違和感を見逃さず、その原動力は天樹の根底に眠る《比類なき正義》に他ならない。

・海老沢芳樹(田辺誠一)
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
かつては上昇志向の塊のような排他的な男で、組織でのし上がることしか考えていなかった。しかし、専従捜査班のメンバーとして行動を共にするうちに、彼の中に眠っていた《静かなる正義》が目を覚ます。空気の読めない“天然”な一面も見せるが、時折彼が発した何気ない一言が、行き詰まった捜査を一転させることも。大家族を養うため、毎年受け続ける昇任試験に10年連続不合格の不名誉な記録を達成してしまったが、そのことは本人納得済み。

・水田環(倉科カナ)
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
捜査一課、監察官、暴力団対策課を歴任してきた。監察官として数々の不祥事を摘発し、警視庁の組織浄化の功労者となる。天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。容姿端麗で、非常にクラシカルで職人肌な一面も。その言動は感情をあえて抑制し、冷静沈着。しかし、警察組織に揉まれていく中で、頑なな環の《潔癖な正義》は少しずつ変化を見せ始めている。

・坂下路敏(小瀧 望)〈ジャニーズWEST〉
新専従捜査班、新任刑事。階級は警部補。
専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。専従捜査班の面々、先輩たちを尊敬しているが、コスパ重視のやり方は崩したくない。集中したいときは、シェアボックスの個室に籠る習性がある。捜査会議にシェアボックスからリモートで参加する事も。サボっているわけではなく、あくまでも効率重視の結果である。路敏の《新しい正義》は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。捜査時にはSNSで情報収集し、堂本教授との初めての挨拶もリモートで済ませようとする。

・野々村拓海(白洲 迅)
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
幼い頃より刑事になるのが夢だったが、その好奇心旺盛かつ無邪気すぎる性格が災いし、表舞台に立つことはなく、一貫して内勤畑を歩んできた。専従捜査班結成に伴い、刑事として歩み始めることになるが、強烈な個性を放つ先輩刑事たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。しかし、拓海が本来持つ《純粋な正義感》が、刑事として彼を成長させている。新人として入ってきた路敏のことも純粋に可愛い後輩として世話をする。お酒に弱く、青山からアルハラを受けているが、本人はまったく気にしていない。

・青山新(塚本高史)
警視庁刑事部新専従捜査班刑事。
所轄刑事、捜査一課、交番勤務を経験。警察官にならなければ犯罪者になっていたかもしれない危ない男。一般的な感情や常識が欠落した犯罪者の行動原理を肌感覚で掴むことができ、自分なりの信念《法に縛られない正義》を持つ。拓海の“子守り”を担当したことで、やんちゃだった青山を少しずつ大人に成長させた。水田環との共同生活をし始め、異性として意識している(?)が、環の本心は測りかねている。

・片桐正敏(吉田鋼太郎)
警視庁刑事部新専従捜査班班長。
捜査一課12係長、刑事総務課長、第11方面本部準備室長、運転免許センター発行係などを歴任。これまで数々の大失態を犯してきたにもかかわらず警視庁に留まっていられるのは、上層部の弱みを握ったからだと噂されている。一見、組織の上ばかり見ているように思えるが、実は天樹たちと同様《確固たる正義》を持っている。プライベートは謎に包まれているが、離婚をした妻との間にできた年頃の娘を溺愛している。

・堂本俊太郎(北大路欣也)
東都大学医学部名誉教授。天樹の義父。
警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。現在も自ら解剖を行いながら、世界的権威として法医学界を牽引している。半世紀近く“法医”という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは《不屈の正義》。ただし、あくまでも法医学者としての立場をわきまえており、「事件を解決するのはあくまで刑事」と明確に一線を設けている。

【スタッフ】
・監督
兼﨑涼介、安養寺工、大山晃一郎、柏木宏紀、宗野賢一 ほか
・脚本
森ハヤシ、吉本昌弘、吉高寿男 ほか